いけばな嵯峨御流

日本造園学会全国大会 ミニフォーラム「文化遺産と自然のよりよい関係を考える」に、プレゼンテーターの一人として発表しました。

造園学会が京都大学農学部・大学院農学科で開催され、その企画の一つであるミニシンポジュウムのプレゼンテーターの一人として発表をいたしました。

「文化遺産と自然とのより良い関係を求めて」を目的に、元日本国際文化研究所の白幡洋三郎先生と、常寂光寺の長尾憲佑住職の発表からディスカッションが始まりました。

私は<文化遺産は揺るぎない価値を継承する伝統文化の寄り添いがあって維持されるもの>であること、また嵯峨御流には大沢池の風景を原点として自然の風景をいけあらわす景色いけがあり、連続した水の流れが風景を作るという発想が嵯峨御流独特であることをお伝えした後、自然の風景をいけあらわす景色いけにより継承されて来た大沢池の風景をいけた『庭湖の景』の紹介事例を発表致しました。

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