いけばな嵯峨御流

華務長の部屋

いけばな嵯峨御流 華務長
華道家

辻井ミカ

Profile

辻󠄀井ミカ先生は、祖父・父の跡を継ぎ昭和43年より嵯峨御流に入門され、平成2年派遣講師となり本格的に華道家としての活動を開始される。

平成8年華道芸術学院教授に任命されたのを始め、華道評議員、華道理事、華道企画推進室副室長等の総司所役職を歴任、平成16年より平成26年3月まで弘友会司所の司所長に就任される。

そして平成26年4月1日より華道総司所華務長に就任。
現在、日本いけばな芸術協会常任理事、大正大学客員教授を務められる。

華務長からのお知らせ

日本いけばな芸術展

大阪なんば高島屋での日本いけばな芸術展。
 
前期4月16日から18日の
嵯峨御流花席は、7番、43番、58番、89番、106番、122番、162番。以上7席。
 
後期19日から22日の
嵯峨御流花席は、上記前期と同じ番号に加えて9番。以上8席。
 
写真はわたくしの作品7番花席です。会期中につきモノクロでご紹介。

第57回日本いけばな芸術展開催

第57回 日本いけばな芸術展
テーマは「心を揺らす花」
なんばの、高島屋大阪展にて。
嵯峨御流は、前期7作品、後期8作品が出品します。ぜひご覧ください。
 
 
令和6年4月17日(水)~22日(月)
前期展:4月17日(水)~19日(金)
後期展:4月20日(土)~22日(月)
大阪高島屋 7階グランドホール
午前10時~午後6時30分(午後7時閉場)
※19日(金)、22日(月)は午後4時まで(午後4時30分閉場)
 

華道京展 後期 嵯峨御流作品

大丸京都店での華道京展 後期の出瓶者は
 久胡眞奈甫
 梅津道甫
2名の合作「花衣桁」です。
銅器 青竹、筍、紫蘭
玉香炉
爵 パフィオ
掛籠 山吹
四方竹掛器 椿「月光」

 

華道京展ご案内
https://www.kadokyoten.com/

 

華道京展 後期 辻井ミカ出品作品

4月9日まで大丸京都店で開催された華道京展、私の後期作品です。
 
花材 吉野枝垂れ、枝垂れ楓、牡丹
花器 辰砂
 
華道京展ご案内

見事な枝垂れ桜並木

京都御苑の南向かい、京都地方裁判所の塀に沿って植えられている枝垂れ桜が満開でございます。富小路通り丸太町から南下して、竹屋町通りを西へ、柳馬場通(やなぎのばんばどおり)を北上するとぐるりと裁判所の外周りを一周できます。

華道京展 前期 嵯峨御流合作

大丸京都店での華道京展 前期 
嵯峨御流
石川利佳甫
上西千甫
榎 孝甫
3名の合作「花衣桁」作品の写真です。
花材 燕子花 黄梅
 
後期は4月7日から9日まで。出品者が変わりますのでぜひご覧くださいませ。
 
華道京展ご案内

華道京展 前期 辻井ミカ出品作品

大丸京都店で開催中の華道京展、前期が終わりました。後期は4月7日から9日です。作品を変えて展示しますのでぜひご高覧くださいませ。
 
前期作品
花材 レンギョウ、ボタン
花器 ステンレス製 寄せ筒
敷板 メタルプレート吉祥(嵯峨御流オリジナル) 
 
華道京展ご案内

月刊嵯峨4月号

嵯峨御流の月刊誌、「嵯峨」
4月号の私の作品は、桜に筍を取り合わせました。桜前線を追いかけるように、まもなく筍前線が北上するのだとか。あらゆる芽や想いが、その夢に向かってスクスク伸びて行きますように。筍には、新年度を迎える喜びを託しました。
月刊「嵯峨」は、テキストにもなる研究講座参考花などがA4サイズで掲載されています。ぜひご購読下さいませ。
https://www.sagagoryu.gr.jp/gekkan-saga/#gallery

3月30日。容真流華展を拝見しました

容真流の華展が大阪府立ドーンセンターで開催され拝見いたしました。お家元 櫻居一真様の御作品のみご紹介させていただきました。

3月30日。北攝司所創立75周年記念華展 「花キュン」

豊中市文化芸術センターで開催された華展会場は、広いオープンスペースをうまく生かされておられました。雪柳の滝のような構成から御簾越しに会場が見渡せる作品はプロローグのようでありました。司所75年の歴史を石碑に見立てたオブジェで表現なさるなど、とても独創的です。当流独特の「景色いけ・七景」を一つの作品にされたものや、数々の伝承華・心粧花等々別席のお茶席の珍しいイワヤツデの茶花に至るまで、挿花なさる方のお心持ち、おもてなしの心、誇らしいお気持ちが伝わってくるようでございました。
わたくしの撮らせていただいた写真ではお伝えし尽くせませんが、ご紹介させていただきます。
 

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