3月17日BS朝日「京都ぶらり歴史探訪」 20:00から
3/17は刀剣「膝丸」を、宇梶剛士さんが見に大覚寺を訪れられ、また、3/24は渡辺大さんに五大明王をご案内。
二週続けて、岡村光真総務部長が、ご説明なさいます。
https://www.bs-asahi.co.jp/kyoto_burari/lineup/prg_108-3/
※お写真は、番組ホームページから転載しました。
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Profile
辻󠄀井ミカ先生は、祖父・父の跡を継ぎ昭和43年より嵯峨御流に入門され、平成2年派遣講師となり本格的に華道家としての活動を開始される。
平成8年華道芸術学院教授に任命されたのを始め、華道評議員、華道理事、華道企画推進室副室長等の総司所役職を歴任、平成16年より平成26年3月まで弘友会司所の司所長に就任される。
そして平成26年4月1日より華道総司所華務長に就任。
現在、日本いけばな芸術協会常任理事、大正大学客員教授を務められる。
3/17は刀剣「膝丸」を、宇梶剛士さんが見に大覚寺を訪れられ、また、3/24は渡辺大さんに五大明王をご案内。
二週続けて、岡村光真総務部長が、ご説明なさいます。
https://www.bs-asahi.co.jp/kyoto_burari/lineup/prg_108-3/
※お写真は、番組ホームページから転載しました。
大覚寺公式Twitterをご覧くださいませ。
花は、桜の生花1対、桜を主材とした花がさね1対です。
毎年、ささやかながら花を咲かせるこの桜を見ることで、大覚寺から福島を思い続けるという心をつながせていただいております。
— 【公式】旧嵯峨御所 大本山大覚寺 (@kyoto_daikakuji) March 12, 2021
鎮魂の思いとともに寄り添う気持ちをこめて、心経前殿に今日から1週間ほど一対の桜の生花をお供えいたします。#あれから10年
宸殿南庭
左近の梅を、北側の間の障壁画が開け放たれている、今だけの構図。御簾越しに見られた古の大宮人はこのように紅梅を愛でておられたのかと想像するだけで、心に雅の風が感じられました。
神戸市三ノ宮、さんちかホールで開催された佳生流創流95周年・四代家元西村翠雲先生ご襲名披露華展を拝見しました。
大覚寺伝灯学院では、1年間の規律正しい厳格なご修行を積まれる中で、授業の一環として華道を学ばれています。いよいよご卒業になられます皆様のいけばな作品が大覚寺供待に飾られました。
一年前には、花鋏を初めて持たれる方もいらっしゃったのですが、今拝見する、いずれの作品からも晴れやかさと力強さが感じられ、充実した一年を耐えてお過ごしになられたことが花を通じて伝わってくるように感じました。
ご卒業おめでとうございます、これからのご活躍を念じあげます。
風雪に耐え百花に先駆けて咲く梅の花の凛とした強さに、さまざまな困難に遭いながらも私立学校創設に邁進された新島襄先生の情熱が重なるこの詩には、後年曲がつけられて、同志社各学校で毎年1月23日の校祖永眠記念日の礼拝には必ず斉唱されていました。
梅は同志社のシンボル、私の母校同志社女子中高の校歌の4番にも、<梅と開かん同志社少女(おとめ)>のフレーズがありました。
庭上一寒梅
笑侵風雪開
不争又不努
自占百花魁
庭上の一寒梅
笑うて風雪を侵して開く
争わず又努めず
自ずから占む百花の魁る
2月19日から22日まで、京都市右京区役所「サンサ右京」で開催された「右京区民美術展」の審査員の一人として、審査をさせていただきました。
会場内に、審査員の作品展示席が設けられており、私は生花三管筒 飛留「富士」をいけました。
会場に華を添えているのは、嵯峨美術大学 華道授業履修生によるいけばな3作品です。
https://www.sagagoryu.gr.jp/post_id_21093/
上記のブログに嵯峨美術大学生の作品をご紹介していますので、ご覧くださいませ。
2月21日、京都府立植物園で開催された「京都新世代いけばな展2021」を拝見に、久しぶりに植物園を訪れました。快晴でとても暖かい日でしたので、家族連れなどで大変賑わっていて、くすのき並木で開かれたいけばな野外展にも大勢の方が興味深くご覧になっていました。
28流派40作品のなかで、嵯峨御流からは2名の方が出品されています。
野外展には、天候や風など、様々な難しさがあり出品される方にはご苦労がおありと思います。2月23日までの開催期間、メンテナンス等大変だ
と思いますが、コロナ禍でも多くの人にエナジーを!の素敵な企画です。
大覚寺の大沢池畔北側の竹林と梅林は、中をトンネルのようにくぐって歩ける、素敵なお散歩コースなのです。
紅梅からは赤いズワエ(新芽のこと)、白梅から緑のズワエが伸びて、生花の「女格」の勉強のためにも実物をぜひ間近で観察していただきたいです。
3月7日までのコロナ緊急事態宣言が終われば華道総司所の専修会・研究科・各講座が再開されます。コロナに充分な注意を払いながらでも、皆様とお目にかかれます日が近づきました事が、嬉しくて、嬉しくて、待ち遠しい思いです。
会場は、京都市右京区役所「サンサ右京」5階。会場には、今年も嵯峨美術大学の学生が3作品の花を添えています。どなたでも時間内は自由にご覧いただけます。