供待に花をいけました。
5月11日。大覚寺供待に、アメリカ北米司所から来日中のスーザン カサさん、島満甫先生とわたくしとで花をいけて展示しました。
花材がもつのは1週間くらいでしょうか、、、
総司所へお越しの際にはご覧くださいませ。
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Profile
辻󠄀井ミカ先生は、祖父・父の跡を継ぎ昭和43年より嵯峨御流に入門され、平成2年派遣講師となり本格的に華道家としての活動を開始される。
平成8年華道芸術学院教授に任命されたのを始め、華道評議員、華道理事、華道企画推進室副室長等の総司所役職を歴任、平成16年より平成26年3月まで弘友会司所の司所長に就任される。
そして平成26年4月1日より華道総司所華務長に就任。
現在、日本いけばな芸術協会常任理事、大正大学客員教授を務められる。
5月11日。大覚寺供待に、アメリカ北米司所から来日中のスーザン カサさん、島満甫先生とわたくしとで花をいけて展示しました。
花材がもつのは1週間くらいでしょうか、、、
総司所へお越しの際にはご覧くださいませ。
昨年9月に続いて、大覚寺においてロームクラシックファンデーション主催のコンサート
「[無料オンライン配信]Kyoto✖️Classics Vol.7 大覚寺〜歌声が誘う華と歴史を繋ぐ寺院の夕べ〜」が開催され、5月10日にオンラインで配信されました。
コンサートは多分後日アーカイブでの配信があると思いますので、こちらをチェックしてください。
https://curtaincall.media/member/page/archive/rmf
大覚寺 白砂の庭の中央にある石舞台上にはグランドピアノといけばな。
大覚寺の境内は嵯峨の風光明媚な場所にあって門跡寺院の格式高い堂宇の気配と美しい自然環境が絶妙に調和する場所であります。音楽家 岡田奏さん(ピアノ)、近藤圭さん(バリトン)、小林沙羅さん(ソプラノ)が繰り広げられたクラシックの調べに聞き入っていると、音の切れ間に鳥の声、松風の音などが聞こえてきます。夜の帳が下りる頃にはライトアップが始まり、いけばなも豪華に浮き上がりました。
今回の作品は、大覚寺竹林の真竹などを用いてて、青野直甫先生が大覚寺職員の皆様の協力でいけあげられたものです。
3月3日にご逝去なされました、龍村美術織物 代表取締役会長 四代龍村平蔵様のお別れの会が4月25日京都ホテルオークラにて営まれお参りさせていただきました。とても残念で悲しいことでございます。謹んで心よりご冥福をお祈り申し上げます。
お別れの会では、御遺影の前に献花をさせていただき、龍村育社長様のお言葉と御礼のご挨拶のお言葉で締めくくられました。隣室に飾られた会長様の代表作や研究渡航先の海外での素敵なスナップ写真、メディアにご出演の際のお写真など拝見し、特に「竹庭錦」の織物はひとしおの思いで拝見させていただきました。深いご縁をいただいた始めとなりました御作品でございます。
2016年からのご縁は幾重にも重なり、いけばなと織物のコラボの機会をいただいたり、復刻された嵯峨天皇御宸翰般若心経の覆い、刀剣膝丸の太刀覆いなど様々な作品がうまれました。
「竹庭錦」は、京都 八幡市の松花堂庭園の金明孟宗竹(キンメイモウソウチク)を見て感銘を受けられたそうです。金明孟宗竹は、節に交互に輝くような黄金色の模様が入るとても美しい竹です。いけばなでは、稈の細い金明竹は良く使いますが、貴重な金明孟宗竹はめったに使う機会がありません。その神秘的でパワフルな竹が、金銀をふんだんに使われた織物で表現され「竹庭錦」の作品が誕生したとのこと。
2016.08.26 | 華務長からのお知らせより抜粋。
龍村平蔵様と金明孟宗竹
「伝統織物『龍村』×いけばな『嵯峨御流』コラボレーション」
伝統織物「龍村美術織物」の四代龍村平藏様が2016年7月に大覚寺にお見えになり、私もお目にかかって、寺内をご案内させていただきました。
今回の髙島屋展示会で新作発表される「竹庭錦」は、京都 八幡市の松花堂庭園の金明孟宗竹(キンメイモウソウチク)を見て感銘を受けられたそうです。金明孟宗竹は、節に交互に輝くような黄金色の模様が入るとても美しい竹です。いけばなでは、稈の細い金明竹は良く使いますが、貴重な金明孟宗竹はめったに使う機会がありません。その神秘的でパワフルな竹が、金銀をふんだんに使われた織物で表現され「竹庭錦」の作品が誕生したとのこと。
小原流研美会 会長 工藤亜美先生の主宰される株式会社研美が港区南青山に新社屋KENBIを竣工され、研美会役員57名の皆様による挿花会のご案内をいただき、拝見に伺いました。白一色の空間、広々した空間、花のためにあるようなキッチン、モダンな和室、等のスペースに、色彩、器、花材全てにこだわり抜かれた作品ばかり!幸福なひとときを過ごさせていただきました。
四国第二十九番霊場 土佐国分寺様において弘法大師ご生誕1250年記念として嵯峨御流華道高知司所による華展が開催されました。ご案内をいただき、5月4日、拝見に伺いました。
おおらかで力強くいけられた作品の数々、主材の木物はほとんどご自分達の足で探された木々を用いられたと聞き、感動ひとしおでした。
美しい苔庭と新緑の木々が織りなすお庭を含めた境内全体を会場に、司所会員が力を合わせて成し遂げられたその勢いが爽やかな風となって感じられる華展でした。
いけばな体験には、大勢の方が体験されるようです。高知の地で90年以上の歴史を持つ高知司所が、会員の結束力と、様々なお力添えを得て嵯峨御流の花をこれからも次世代の人々へ伝えられて行きますことを確信いたしました。
沢山のお写真を撮らせていただきましたので、ここにご紹介させていただきます。
4月17日、日本いけばな芸術中国展が岡山駅前の高島屋にて開催され、拝見に伺いました。
6日間の開催で16000名の来場者数があったそうです。わたくしが行った日も、朝一番から超満員、前日の日曜日は入場制限もされたようです。
4月12日から14日まで前期
4月15日から17日まで後期
前期は華道祭のため伺えなかったのですが、
嵯峨御流の先生方の出品作品のお写真をいただきましたのでお借りして、後期はわたくしのスナップ写真でご紹介します。
テーマ「とらわれのない美」大阪高島屋にて。
池坊専永先生と池坊専好先生の御作品、わたくしのスナップ写真で撮らせていただきましたのでご紹介させていただきます。
全国107司所の作品を、わたくしのスナップ写真を含めて撮影された方にお願いしてデータをいただきましたので、ご紹介いたします。
3日間、望雲亭と五大堂観月台でのお茶席を庭湖会の先生方が担当してくださり、大沢池には龍頭鷁首舟が職員の方や御用達の皆様により行き交って、大勢のご参会者が風情を楽しんでおられました。
華道芸術学院ではいけばな体験が連日盛況でした。