7月25日。「京都花包研究会✖️SOU・SOU」レセプションに出席しました。
京都高島屋1階正面ウィンドウに、「京都華研究会✖️SOU・SOU」コラボ作品が展示されています。初日の今日、レセプションに出席致しました。京都華包研究会同人の芦田一春先生、大津智永先生、笹岡隆甫先生、杉崎友紀先生による作品のコンセプトなどをお聞きしたあと、芦田一馬遠州家元の華包のお話を伺う事が出来ました。
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Profile
辻󠄀井ミカ先生は、祖父・父の跡を継ぎ昭和43年より嵯峨御流に入門され、平成2年派遣講師となり本格的に華道家としての活動を開始される。
平成8年華道芸術学院教授に任命されたのを始め、華道評議員、華道理事、華道企画推進室副室長等の総司所役職を歴任、平成16年より平成26年3月まで弘友会司所の司所長に就任される。
そして平成26年4月1日より華道総司所華務長に就任。
現在、日本いけばな芸術協会常任理事、大正大学客員教授を務められる。
京都高島屋1階正面ウィンドウに、「京都華研究会✖️SOU・SOU」コラボ作品が展示されています。初日の今日、レセプションに出席致しました。京都華包研究会同人の芦田一春先生、大津智永先生、笹岡隆甫先生、杉崎友紀先生による作品のコンセプトなどをお聞きしたあと、芦田一馬遠州家元の華包のお話を伺う事が出来ました。
7月21日。今年の生花コンペの花材は朝鮮槙、募集定員50名のところ満員で行なわれました。厳正な審査の結果、残念ながら最優秀賞は選ばれませんでしたが、優秀賞に2作、佳作に5作が選ばれました。もうあと少しで入賞!の作品も多く、です。審査発表が終わり、コンペ会場は、凛とした姿の50作の生花が並び、壮観でした。
7月22日。遊花一日夏期大学。夏期大学に合わせて恒例行事となりました大沢池での象鼻杯は今年も嵯峨御流会の先生方によるご奉仕で。夏期大学は、『京都嫌い』著者井上章一先生のご講演と、服部孝月華道企画推進室長によるその後華道企画推進室室長 服部孝月先生によるデモンストレーション「源氏の恋人たち」、午後は「想い花:雅」の実技でした。
服部先生は、平安貴族の衣の配色で四季折々の自然の色彩を採り入れた雅な配色美について、流暢にお話になりながら5作品をいけられました。
午後の実技は、雅をテーマにした想い花。
内容については、こちらもあわせてご覧ください。
https://www.sagagoryu.gr.jp/post_id_8733/
大覚寺のすぐそばのお宅にある巨大なリュウゼツランの株に花が咲きました。この植物からとれるシロップがテキーラの原料になることでも知られています。花は、一株から一花が数十年に一度だけ咲き、咲いたあとは枯死する、ということからセンチュリープランツという名前もあります。一花だけ咲く花で、咲き終わるとこの株は枯れてしまいます。でも、枯れる前に子株を宿しているとのこと。
ご主人に伺ったところ、このリュウゼツランの親株には、昭和25年に花が咲いたそうです。
美しく凛々しい書家、瀬原加奈子様の書展を拝見いたしました。場所は、大阪市内 うつぼ公園の付近にある、a&wナイトギャラリー。アーティストが集う楽しいお店です。私も、回文は以前から大好きですので、興味津々で伺いました。
ちなみに回文とは、上から読んでも、下から読んでも同じ文字の並びで、しかも意味が通う言葉遊び。日本の古典的回文で有名な和歌に次のものがありますね。
「長き夜の 遠の睡りの 皆目醒め 波乗り船の 音の良きかな」
正月2日の夜、枕の下にこの歌が書かれた宝船の絵を敷いて寝ると、良い初夢が見られるといいます。
瀬原加奈子様は、年末恒例の大阪梅田阪急百貨店コンコースウィンドウ7面に嵯峨御流が挿花する迎春いけばなの題字を書いて下さっている関係で、親しくさせて頂いています。
https://www.sagagoryu.gr.jp/post_id_8296/
これらの映像、すべて私のシルエットです。
本日、7月14日。「いけばな✖️百段階段2017」の出瓶者総会が、日本いけばな芸術協会主催で行われました。協会から、このイベントに関してFacebookで発信されましたので、掲載させて頂きます。
東京目黒の、ホテル雅叙園東京において、5年前から毎年開催されているこのイベントは、日本いけばな芸術協会が企画協力して行われており、今年は51流派が参加されます。
2017年度は、初めて秋の開催となり、嵯峨御流は10月17日から22日まで出瓶します。
詳細は、公益財団法人日本いけばな芸術協会のFacebookをご覧下さい。逐次更新されます。
https://m.facebook.com/JapanIkebanaArtAssociation/
公益財団法人日本いけばな芸術協会HP
京都いけばな協会や商店街などが主催される、第33回 衹園祭いけばな展が、四条烏丸より衹園石段下にかけての南北の四条通りに面する商店のウィンドウで開催されます。嵯峨御流からも、京人形田中彌に出品されていますので、お祭りにお越しの際にご覧ください。
日時: 7月15日(土)~7月17日(月) 10:00 (15日)- 16:00(17日)
会場:烏丸より衹園石段下に至る四条通り
参加料:無料
主催者名:京都いけばな協会・四条繁栄会商店街振興組合・衹園商店街振興組合
お問い合わせ:TEL.075-221-2950(京都いけばな協会)
大覚寺の境内には、有栖川という川が流れています。江戸時代の資料では、京都には賀茂、紫野、嵯峨の三ヶ所に有栖川が存在し、現存するのは嵯峨の有栖川のみとなっています。
源流は大覚寺の北、観空寺谷で渓流は大覚寺に突き当り、一つの流は「大沢池」へ、もう一つは境内の華道芸術学院の正面を流れる「通称御殿川」となって流れ、その2つの流れは大沢池畔で合流したあと嵯峨野を南流し梅津を経て「桂川」に注いでいます。
ところで有栖とは、荒樔(あらす)・荒瀬のことで、禊祓いを行う斎場を意味しているそうです。1)古来から有栖川は、伊勢神宮の斎宮に選ばれた皇女が身を清めた場所である斎宮(斎院)と関連があり、別名「斎川(いつきがわ)」とも呼ばれて、潔斎する場所を野宮といい、天皇が即位するたびに斎王が決められたという事です。
野宮の場所は毎回異なっていたそうですが、嵯峨天皇の御代には仁子内親王が斎王に選ばれたときから、現在の野々宮神社の鎮座地に野々宮が作られるようになったそうです。
嵯峨天皇の第10皇女である仁子内親王は、嵯峨天皇の即位された大同4年(809年)8月11日に斎宮に選ばれ、弘仁2年(811年)に伊勢に赴かれ、弘仁14年(823年)の嵯峨天皇の譲位により斎宮の任を解かれた御方です。1200年の昔から、有栖川が注ぐ大沢池の風景が今も昔の姿をとどめて変わらずに存在し続けているということは、どれほどかけがえのないことかと今改めて長い歴史に思いを馳せています。
水の流れは命の原点であり、水の問題は今の環境問題に直結する重要な事です。水が連綿とつながっていることで生まれる風景は、言い換えれば 水の流れが滞ってしまうと風景は壊れ環境破壊が起こったと言うことです。嵯峨天皇が御宸翰般若心経に込められた、命の大切さと平和を願う御心を、花に託して後世に伝えよと仰せられた御心が大覚寺・嵯峨御流の中に連綿と伝えられ今に至ります。
現在、嵯峨御流では風景を連続した水の流れを主軸として自然と人の関わり合いが生み出すもの、ととらえ、「景色いけ 七景三勝」といういけばなの型を以て、身近な自然環境を守り後世に伝えて行く意義を社会に発信し続け、1200年前の嵯峨天皇の御心を伝え続けようとしています。
参考資料 http://www.kyotofukoh.jp/report393.html
神田外語大学と大覚寺・嵯峨御流は近年ご縁あって交流を深めてまいりました。
今までに、神田外語大学で、留学生や日本人学生に嵯峨御流いけばなワークショップを開催するほか、昨年からは神田外語大学生が大覚寺にお越しになり、参籠して朝の勤行やお寺の雰囲気を体験される中でいけばなの講義を受ける、という日本文化体験講座を実施して頂いています。今年は応募者が昨年の約三倍もあったそうで、その中から、通訳ボランティアとの調整等を経て選ばれた学生十数名が8月22日から24日まで来寺されることが決定しております。
7月12日。千葉県幕張にある神田外語大学で、大覚寺へ来られる学生への事前学習を兼ねた「京都学講座」の授業を、草津栄晋部長と担当させて頂きました。
授業の前に、神田グループ理事長 佐野元泰様にご挨拶させて頂きました。
佐野理事長様は、建学の理念である初代理事長佐野公一様のお言葉「言葉は世界をつなぐ平和の礎」を実践され社会貢献のできる人の育成に尽力されておられます。理事長様のメッセージの中で、情報機器が発達した現代において世界中の人々と本当の意味でのグローバル化、人と人とを繋ぐコミュニケーションが日本に必要になったのだと語っておられ、真の国際理解はまず、その国の本物に接し体感する事、という想いを様々な形で実践されておられます。理事長様の素晴らしい教育方針には常々敬服致しております。この度の大覚寺とのご縁が、日本文化を理解し語れる人を育てる、さらに国際理解を通じて世界平和に貢献する人材育成に繋がる事を願っております。
7月12日の授業の様子と、キャンパスに昨年新築された8号館の写真をご紹介致します。
また、併せてこちらのページも、ご覧下さいませ。
https://www.sagagoryu.gr.jp/2016/12/?cat=57
この度、大正大学客員教授を拝命致しました。大変光栄な事でございます。
7月12日に、大覚寺草津栄晋総務部長と共に大学に伺い、大塚伸夫学長様にご挨拶させて頂きました。学長様は、これからの学生には「生きる力」が必要だと思うとお話しくださり、深く共感致しました。大学の理念である智慧と慈悲の実践、また学長様の教育方針のもと、伝統文化のいけばなで貢献させていただきたく存じます。