「いけばな女流選抜作家展」に出瓶しました。ジュニアいけばな展併催も併催されています。
大阪心斎橋大丸北館14階イベントホールに於いて、3月3日(木)から8日(火)迄開催の産経新聞者主催「いけばな女流選抜作家展 」後期展に出瓶しました。
嵯峨御流、前後期の作品スナップ写真を、ジュニア出瓶作品も併せて掲載させて頂きます。
5番席の大きさは2100mm✖️1200mm
14番席の大きさは直径3000mmの半円形です。
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Profile
辻󠄀井ミカ先生は、祖父・父の跡を継ぎ昭和43年より嵯峨御流に入門され、平成2年派遣講師となり本格的に華道家としての活動を開始される。
平成8年華道芸術学院教授に任命されたのを始め、華道評議員、華道理事、華道企画推進室副室長等の総司所役職を歴任、平成16年より平成26年3月まで弘友会司所の司所長に就任される。
そして平成26年4月1日より華道総司所華務長に就任。
現在、日本いけばな芸術協会常任理事、大正大学客員教授を務められる。
大阪心斎橋大丸北館14階イベントホールに於いて、3月3日(木)から8日(火)迄開催の産経新聞者主催「いけばな女流選抜作家展 」後期展に出瓶しました。
嵯峨御流、前後期の作品スナップ写真を、ジュニア出瓶作品も併せて掲載させて頂きます。
5番席の大きさは2100mm✖️1200mm
14番席の大きさは直径3000mmの半円形です。
京都市右京区にある嵯峨小学校6年生は、この1年の間に2度大覚寺でいけばなの実習をして、今年の3月卒業式に際して一人一人が想いを込めた「いけばな」を小学校の廊下に展示します。子どもたちが、嵯峨の宝物である地元の美しい環境から豊かな感性が培われていった、その成果をいけばなに託して表現する「嵯峨小学校花校路」、3月1日から4日まで9時~16時30分(最終日は15時まで)
一般の方も見て頂けるそうですので、お近くへ来られた際はぜひお立ち寄りくださいませ。
花に想いを託して、見る人と感動を分かち合えるいけばなの魅力を、子供達が身に着けてくれることは、将来この子供たちが出会う様々な人や場面にきっと役立ってくれると思います。私たちがいきている世界は、人と人が作り出すものですから、根本となる人がお互いに理解し合い愛情をもって接することができれば日常の些細な事は許しあい、大きな争いごとは小さくなり、人が助け合えればどんな問題も解決へと進むと思うからです。
いけばなは、人と人のすぐそばにあって、愛や喜びをもたらしてくれるもの。花を通じて、人々がやさしい心になれるような世界を作っていってほしいと思います。
この一年に、嵯峨の歴史や自然に触れる度に歌に詠んだものを、かるたにして展示されていました。
いけばなを体験した感想が沢山あり、全てをご紹介することは出来ませんが。
大阪市中央公会堂(国指定重要文化財)において開催された支部展では、80名余りのお社中や新師範の作品が展示されていました。壮麗なネオルネッサンス様式の建築に、和のいけばなと、家元笹岡隆甫先生をはじめ支部会員の皆様の和服姿が良く似合い、素敵な華展を拝見させていただきました。
嵯峨御流大阪遠州司所が、大阪市内のキャッスルホテル「錦城閣」に於いて、研究発表華展を催されました。会場は、淀川に面した大きな窓がとても解放感のある和室です。
会場構成は、淀川の借景をうまく取り込み、室内に於いた「五管筒富士」が水の源流を思わせ、そこから七曲を経て、淀川を背景にしてレイアウトされた「景色いけ七景三勝」へと至る展開は、水の流れのストーリーを感じる様な展示の仕方で素晴らしいと思いました。
先輩後輩が和気藹々の明るい雰囲気を大切に、これからも益々の司所の発展をお祈りします!